ダイエットをしている人から時々「食べてないのに太ってしまった。もうどうしていいかわからない。」というようなお話を聞きます。
カロリー制限をするダイエットをされていて、1回食べる量をすごく減らしたり、食事の回数を減らしたり、間食しないようにしているのでしょう。空腹や食べたいものを我慢して頑張っているのに、逆に太ってしまったらとてもショックですよね。頑張っても無理なんだ…ってダイエットを諦めてしまいそうですよね。
それはとてももったいないことです!なぜなら、実は食べても痩せるからです!
では、まず「なぜカロリーを取らないのに痩せないのか?」と思いますよね。普通は食べなかった分だけでも体重が減るはず!と思います。
食べないのに太る…というのは実は太るというより「むくんでいる」のです。簡単にいうと、食べ物はたまってないけど老廃物がたまっているのです。しかもその老廃物は…細胞にたまってるんですね!
私たちの身体は約37兆2000個の細胞から成り立っているそうです。以前は60兆個と言われていましたが最近の研究の結果、37兆2000個がまずます正確だと言われています。
その細胞一つ一つがカラダのいろいろな器官を作っています。骨や筋肉、脳や内臓、皮膚や毛髪などすべてが細胞からできていますから、細胞一つ一つが良い状態ならカラダの各器官も上手く働き、その結果元気なカラダになりますね!
その細胞をよい状態に保つには、細胞の活動に必要な水分と酸素、そして十分な栄養素が細胞にきちんと届けることです。私たちも何か仕事したりモノを作る時に、十分な材料と必要な道具があれば効率よく仕事を進められ、できあがりもよくなりますよね、材料が足りなかったり、道具が壊れていたりしてはまともに仕事ができないばかりか、ちゃんとしたものも作れません。
細胞も、同じです。なので、必要なものがきちんと届くようにするには、ちゃんと飲んだり呼吸したり食べたりしなくてはいけませんよね。