【ワクチンと自己免疫力の違い】
癒しとリンパケア

私たちの身体には自己免疫力が備わっています。
これは、体外から入ってくる有害なウイルスや細菌を排除するための機能で、免役細胞がその役目を果たします。
排除の方法は、放出、殺傷、弱体化などです。
排除の手順を簡単に書くと
- 見張りの細胞が有害なものを感知
- 先制部隊がとりあえず攻撃
- 見張り細胞が攻撃防御担当の細胞に「こんなヤツ入ってきました」と報告
- 攻撃防御担当は過去の経験から「こいつにはこの攻撃と防御」と判断
- 体に負担をかけずに最も効率よい方法で攻撃防御
- 排除した後も今回の戦いは記録され次の攻撃に備える(抗体生成)
私たちの世界には目に見えない微生物がたくさんいます。
その中には、私たちの身体に役立つものもあり(腸内細菌や美肌菌など)、実は全ての生き物は微生物と共存しているのです。
もちろん有害なものもたくさんあって、それらの一部がウイルスなどと呼ばれ警戒すべきものです。
私たちは自覚がありませんが、日々何かしらの微生物から身を守っており、その役目が免疫細胞です。
先ほども書きましたが、免役細胞は戦った微生物(ウイルスなど)の情報を蓄積して、常に攻撃防御システムを更新しています。
発症しても治るということは、苦戦しても最終的に免疫細胞がウイルスに勝っているということです。
(負けたら死にますから。)
では、ワクチンはどうでしょうか。
ワクチンは、簡単に言うと外国の傭兵部隊です。
お金で雇われて目的達成のために闘います。
映画でよくありますが、その土地や住む人のことなど全く考えず、ヘリコプターで現れてパラシュートで好き勝手に地上に降りてきて、敵を見つけるために動き回り、見つけたら攻撃します。
住人が大切にしていた家や畑や山が荒らされるのもお構いなく、ひたすらウイルスを探し闘うのです。
確かにウイルスは撃退できるかもしれませんが、体内の大事な部分を損傷する可能性も大きいのです。
その結果、別の症状が起こります。それが「副作用」です。
また、自分の免役細胞には闘いの記録はきちんと残らないので、次の攻撃に備えることも難しくなります。
すると毎年、ワクチンを接種しないと心配になります。
自己免疫力は自分の身体のために働きます。
ワクチンは目的達成のために戦うだけです。
これを知ってあなたは何を思いますか?